【それ損しているかも…】アメリカでお得にホテルを予約する方法

うん。それが一番良いと思うよ。

うん、もちろん！

まず、ホテルを探すところからはじめるね。

航空券を探すときは「Google Flight」をおすすめしていたけど、ホテルを探すときも「Google Travel」内のホテル検索がおすすめだね。

ただ、正直、「Google Travel」のホテル検索は、使うことができるフィルターが少なめで、まだ物足りないんだよね。今後、どんどん改良されていくと思うけど、今のところは、ホテルを探すだけならBooking.comとかを使ってもいいと思う。レビュー数も多いから、その点は信頼できるからね。

「Extend Stay America」では、子ども料金（場合によっては17歳未満）が無料なホテルが検索できるんだよね。意外と知られていないんだけど、かなりおすすめだよ。

そうだよね。12歳未満ではなく、17歳未満も探せるっていうのも、便利だよね。

そうだね。ヒルトンやマリオットなどの高級ホテルチェーンでも、12歳未満の子どもが2人までなら無料で泊まれることが多いね。そういう意味ではお得だね。

いや、ヒルトンやマリオットはベースの宿泊料が高くて節約にはならないから、おすすめしないよ。あと、料金と満足度を考えると、コスパも全然良くないしね。「Extend Stay America」で、ベース料金も低く、子どもも無料に泊まれるホテルを探すのが一番節約になるね。

アメリカ駐在系ブログでは、ヒルトンやマリオットなどの高級ホテル系のクレジットカードを激推ししているところが多いけど、結局は、ホテルからの紹介料を稼ぎたいだけだから、あまりその内容を信じすぎないようにしようね。

あと、ヒルトンやマリオットなどの高級ホテル系のクレジットカードで貯まるポイントの価値は高くないから、それなら他のもっとお得なクレカを使った方が絶対にいいよ。アメリカ駐在系ブログでは、「Hilton Honors American Express Surpass Card」とか激推しされることが多いけど、正直全然おすすめしないよ。詳しくはこちらをチェックしてね。

今までの話は、あくまで一番良いホテルを探す方法。間違っても、Booking.comなどのオンライン旅行代理店を通じて、ホテルを予約してはいけないよ。

そうだね。なので、ホテルを予約するときも、航空券と同様、ホテルのサイトから直接予約するのが大体最安値になるよ。

そうだね。マリオットやヒルトンなどの高級ホテルやホリデーやコンフォートなどのチェーン店では当然、使われているね。そして、ダイナミックプライシングツールの導入コストが比較的安いこともあり、最近は小規模なホテルでも、ダイナミックプライシングを使っているところをよくみかけるよ。

ただ、昔ながらの料金設定を続けているところも、数はだいぶ少なくなったけどまだあるね。その場合は、Booking.comの方で予約した方が安いね。あと、アメリカ国外になると、Booking.comの方が安いこともまだ多いね。

いや、絶対にしない方が良いよ。確かに、Booking.comとかで予約すると、予約ポイントも貯まるからお得ではあるんだけど、最近は、法令違反やトラブルがかなり目立ってきているから、避けた方がいい。

2010年代に入ると、アメリカでダイナミックプライシングが各業界に広がっていったんだけど、その頃から、ExpediaやBooking.comなどのオンライン旅行代理店は業績が下降傾向になっていたんだよね。

そうだね。そして、コロナ禍によって、どん底にまで落ちてしまったね。コロナ禍が過ぎ、徐々に業績は戻っているけど、業績が「非常に悪い」から、コロナ禍直前の業績が「悪い」に戻っただけで、かなり危機的な状況なのには変わりないね。

実際、最近は以前よりさらに、運営トラブルが増えてきているね。最近、日本のホテル業界で話題になっていたけど、Booking.comはホテルに料金の未納問題を起こしてたりしたね。同業他社も、同じようなスキャンダルを連発しているね。

あとは、前回も話したけれど、オーバーブッキングの問題だね。

これは僕も以前、何度か経験したけど、ホテルのオーバーブッキングに巻き込まれてしまうと、その日の予定していたことが一気に狂って、せっかくの旅行が台無しになってしまうよ。だから、本当に気をつけよう。

それはまた次回詳しく説明するね。